![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_BpGWdT-InEN98ifHLHIBo0c9mdOhhPqzOlw-TWhjQY7GhuCK7UtQNG6Y9CIVgPWQGerHBmWwWAJALJQSS4SYbUbtGprj7glgJgm2lWBbO_EYfk9oxsiX-jdk7unJpMTTayFr/s400/Win+0+%28Large%29.jpg)
デザイン教室の週末はWin Currieの家に泊めてもらいました。Winは2001年に初めて織の教室に行った際に泊めてもらって以来の友人。彼女の繊細な織はもとから大好きだったのですが、今回は夜は彼女の作品を見せてもらったり、話を聞いたりと、夜遅くまで話し込んでしまいました。彼女は織歴(??)40年以上の大ベテランで、ギルド活動も活発に参加されています。
彼女はここ数年はタペストリーにも手を広げてきて、グループでは抽象画の作品も作っているのですが、Winが好きなのは繊細な写実的な作品で、特にニュージーランドに見られる水鳥を扱ったもの。絵の部分はほぼ絵葉書大です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjVHsIGH3r8ZNcXBNclWMtmI0BbS1bkbjmxueRv3ocdBEh9DVHFCcVXO3vhyPfau6sMjLmr0-BYuT4sDdUi8mR4uHw_idYnTduksCgU_BdaOo2PaFbcj2bEzrUzlEYeD8sFwd54/s400/Win+1+%28Large%29.jpg)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhTOVemczV1Tb3vieTucIrn9ab_jKDizG-qdO_pEacSwNIYloVdCeQRdw3ByPY_UJ4LISga6nbkrQmmg_aWCqKF89o3mcNZdQ0v0PL6WZxOA_eqcB1AlIzFBES2fayh-BhTbjtP/s400/Win+2+%28Large%29.jpg)
でもWinのトレードマークは透けるように薄いメリノ・アルパカ・シルクのスカーフやショールです。どれも軽くて軟らかくてとてもエレガントなんですが、つくりも洗いもしっかりしていて、緩んだり解けたりということの全くない優れものです。特に彼女のBlack & Goldはちょっと有名で、NelsonやBlenheimの小都市より首都Wellingtonでかなりの人気だそうです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWsbtbnd_raB6Ludw1DLQtYxv7RQj0p0WuNtzB9QXOVcf363YPfcwWOUXIsgJ-Hf4jI6haqem5X0WObiKEOwKriYKqGfotI7CzQe_QbDTWBEXjL1Ld1cITeL-IDGYLmh76IBOl/s400/Win+5+%28Large%29.JPG)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjIp-STgOA3BMGv8XwpIZruvkxnAzCIt9N4qKIZyHqZ6IqKK53MPYIK80rwm-0fCRtNiQEq5sDiG1RXSvLXI-QYbA1vC9PEPheP_tv9YzhpXBUGOqKY3JTvqQaai3umEJKT4wGi/s400/Win+4+%28Large%29.JPG)
次は新しい、多色、細めのユニセックスのスカーフ。Winは絹糸を何十色も持ってるので、二人でコーンを並べて、二時間近く経糸のコンビネーションを研究していたら、突然彼女、「あ、その二種類、とてもいいから、もう何も動かしちゃダメ。実験終わり。触るべからず。」と発言。経糸は3枚分づつかけるというので、「次の6枚、綺麗に出来上がったら半分は私のお手柄ね。」と念を押す私。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhdSVAQrUHXB7Wr_xMz_hBi6NAumDJ9ChFq2ooWbwCDL4yZni0PgSm3opYoHkwfREQ9NwhTypZYGtw6YlrUu3z17BpdHYpXaMs0mVcqjS26793ShvG6BU4SHC7eYqGr8kYEy2lr/s400/Win+3+%28Large%29.jpg)
ふわふわ・よれよれのスカーフも作るWin。これは2月のギルドの集まりの時、主人も私も息を飲んで見とれてしまったもの。ずっとWinのスカーフが欲しいと思っていたのですが、ここまで好みの似ているウィーバーの作品となると100%ピンと来るものを待ち構えていたら、これだったんです。標準の幅のそんなに長くない作品です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjiNVLIbJZpv3hbWoAr1ghUvNbVbGTBSLYp2EyFISbXocSz4Pg8OdSmjO0bv2ZSKDsvFRqgL0mIZbCWWNhlFcb-iH-9W20sEJI9hYk3Hst1zBwXzBW7of2l02cadBQDaEX_md6k/s400/Win+6+%28Large%29.jpg)
ところが一つだけ問題がありました。Winは繊細で長いフリンジでも有名で、このスカーフのフリンジもとてもエレガント。ところがフリンジを何本か縒って太く短くすると、スカーフがユニセックスになって主人と共用できるんです。悩んでしまうところなんですが、ご本人も面白がって承諾済み。おそらく今年の冬にフリンジだけ変えることになりそうです。
Win Currie コンタクト・アドレス
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント大好きです。ありがとうございます。