稲垣さんのサイトを見ていて初めて「鯨尺」という言葉に出会いました。
子供のころから母方の家族はいつも誰かが家を建ていたり改築をしていたりで、集まると大人は坪数とか何尺何寸などと話しているのを聞いて育ちました。でも、織に関連して読んだのは今日が初めて。もともと反物の幅がやけに1フットに近いのは不思議に思っていました。フット・フィートも鯨尺も元は身体尺、計算しやすいメートル法よりなんとなくしっくり行きませんか?
ちなみにニュージーランドは1976年以来メートル法を用いていますが、手織りをする人間の間では今でも幅はインペリアル(故にEPI/DPI、ends per inch/dents per inch)、長さはメトリックで表示します。インターネットで話をしている限りオーストラリア、イギリス、カナダの皆さんもそうみたいで、やはりアメリカの織関連の道具・出版物の多さ故かなぁなんて考えています。
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