一週間前に帰って来て、木曜日にクリスマス・ランチに出かけた以外は暑さ(最高は27度くらいなんですが)と灼熱の太陽のもと、ボーっとしていたら、いつの間にかクリスマスもすぎてしまいました。
日本にいた時は主に母の手伝いをしていたのですが、二人で一緒に糸遊びもしました。これは無媒染で庭のザクロの実で染めたもの。ブークレはカシミア100%で母が準備しました。もう片方は私が準備した細いメリノなのですが、洗い方が悪くまだら。
当初メリノで経糸、カシミアで緯糸で織るつもりでしたが、以前母がやはりザクロで染めた糸やら、それで織ったものを引っ張り出した結果、以前染めたウール(おそらくPolwarth)とカシミアのブークレを交互に入れた経糸と、カシミアだけの緯糸にしました。(色が悪いのですが、一応載せますね。)
空いていた機がリジッド・へドルしかなかったので、60cmの幅をフルに生かして平織に。とても個性のない当たり前のものができましたが、軽く柔らかいので白か水色だったら天使の羽のような感触ですが、Polwarthが「しっかり感」を出しています。この色は下手に使うと汚い感じになりそうですが手持ちの洋服の色に会うので重宝しそうです。
12.5EPI。当初経糸をだいぶだらしなく巻いてしまったので少し長さを犠牲にしましたが、 今回の旅の記念品としては上出来だと思います。
こちらは三年前二人ででたらめ経糸の実験をした後母が自分のために織ったものです。軽くて暖かいだけでなく、何となく私が織るものより厚みのある感触が素敵です。けっぱちょっ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント大好きです。ありがとうございます。