帰ってきてすぐにイタリア製のカシミア・絹・メリノの経糸を掛けました。
4枚綜絖のドラフトを踏み方を変えて何種類かを作り、オレンジの経糸が鮮やかで目立つので通し方はピンクっぽいベージュの方を多少複雑に通しました。
サンプルは横糸に26番双糸、20番双糸、絹・カシミア、それにブークレまで含めて我儘に踏み方を変え、「結構行ける!」と思ったのですが。。。
一枚目、ドラフトは一番上、踏み方は一巡づつ、色は原則的に緑の濃a淡a淡c濃dとし、所々黄とピンクを入れる、としたらとてもつまらなくなってしまいました。数か所違う踏み方だのオレンジだの入れたのですが、後の祭り。気分が乗らない。
でももっと気に入るものを織るにはこれを終わらなければいけないので、どっこいしょ。機から降ろしたら私としては珍しく楚々としたものになりました。ちょっとおすまししすぎているかな。
二枚目は下から三番目の踏み方で、サンプルしなかった水色を何色か含めて26番双糸で、巾まちまちのストライプです。余り楚々としないようにピンクの部分を太くしていますし、違った踏み方も混ぜるつもりです。
三枚目は今のところ20番双糸で、下から五番目の踏み方にするつもりです。
二つ目から八つ目までの踏み方は単純な往復、(1‐2‐3‐4‐3‐2‐1など、通し方と同じくpointedと呼ばれる)、踏む回数を変えただけでベージュの部分での表情が変わるのでこれもいつか使えそうだと思っています。
2016年3月25日金曜日
2016年3月15日火曜日
2016年3月14日月曜日
2016年3月9日水曜日
8枚綜絖 ドラフト再び
明日「くに」に帰ります。日本にいる間二本経糸を作り、ドラフトも作りました。8枚綜絖です。母の展覧会については少しづつ英語版に書いています。
こちらはフィボナッチで、確か青・緑・黄・緑・青・緑・黄にしたように思います。
こちらはフィボナッチで、確か青・緑・黄・緑・青・緑・黄にしたように思います。
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