2008年1月25日金曜日

Miranda Brown

昨日届いたアメリカのFiberarts誌1・2月号をぺらぺらめくっていたら43ページにニュージーランドのデザイナーMiranda Brownさんが紹介されていました。ニュージーランドに住んでいるとアメリカの雑誌に取り上げてもらえるというのはちょっと「うっふん」と自慢できる出来事なんです。

MeggもRed Art GalleryのJayも熱烈Mirandaファンなのでお名前は聞いていたのですが、私は小さな板締めのフェルト・スカーフしか拝見していなかったので、ちょっと新しい発見。

ついでにフェルトファンの方々にMeggの今一番お気に入りのフェルト作家をご紹介、ニューヨークのNora Bellowsさん。Meggは来年あたりニューヨークでNoraさんのワークショップに行きたいそうです。ちょっと羨ましいなあ。(ただし、フエルトバッグに関しては私は圧倒的Meggファン、早くウェブサイト作ってくれないかしら。)

私は金欠でFiberartsの購読やめようと思っていた矢先、Mirandaさんだけでなく、44-47ページはカリフォルニアの絞り作家Carter Smith氏の記事。あーあーあー、どうしよう。

2008年1月19日土曜日

マーケット おまけ



今晩はマーケットの公式のバンドが来る前、すぐ近くで南米風の音楽を演奏するバンドが来ていてなかなか賑やかでした。小さなデジタル・カメラで撮ったビデオですが、ちょっとだけ雰囲気をおすそ分け。小さなカメラでももう少し長く撮れるので、もっと落ち着いて撮ればよかったのですが…

2008年1月18日金曜日

たそがれマーケット その2

やってきました、今晩、二度目で最後のマーケット。仕事の上でやっと2008年が始められそうです。

今日はHardy Street側から見ると一番最初の右側、隣にお気に入りのLaughing Fish Studio のShona McLean/Martin Lindleyご夫妻。

やはり以前と同じように(というか前回以上に)箪笥の中身をひっくり返したように見せました。整然と置いていない方が皆さん手にとって下さるかと思いこうしたのですが、現実に簡単に手を出して、試着してくださり、気軽にお話ができたように思います。

今日は私のものは全然だめ、Meggの一番人気のあったピンクの小さいバッグがひとつ売れただけでした。私のものもMeggのものもマーケットにしては値段が高すぎます。又、こういう場での経験多い先輩達によると2月に入って学校が始まったあと、お年寄りや海外の旅行客が増え、高いものも売りやすくなるとの事。何事もやってみないと分からないので、ともかく参加したことに意義があったと思います。

手織りの好きな方々、手織りをする・していたことのある方々、お母さんやおばあさんが手織りをするのを見て育った方々と沢山お目にかかり、お話しすることができました。他のアーチストの皆さんとお話しすることができました。何よりNelsonの夏を違った形で経験できたような気がします。

明日はMarlborough Weaversの2008年の最初の集まり。日曜日はMeggと展覧会の相談の朝食。月曜日から三週間でご注文品を2本、2月15日に始まる展覧会の為に6本前後、その後一枚ご注文品、またまた大忙しの数週間です。

(陽ががんがんに照っていますが、写真は夕方6時に撮りました。たそがれのちょっと前です。)

2008年1月17日木曜日

だらけてます

Nelsonに熱波が来ていて、毎日猛暑が続いています。なんて申し上げると、さぞかしすごいだろうとお思いでしょうが、実は二週間ほど26度くらい、今日は28度くらいになるだけなんです。ただ、例年朝晩は14度くらいに落ちるのですが、今年はそんなに涼しくならないので、なんとなく蒸し風呂に入ったままの気がしているんです。湿気だって日本の夏と比べたらぜんぜん低いのですが、慣れと老化のせいで、脳味噌が溶け出しそうです。

それで今年に入って何をしていたか、申し上げると…

昨日、仕事のお年賀終わらせました。私はクリスマスカードもお年賀も間に合わなかったり出さなかったりで有名なのですが、去年は織り関係のニュースが多かったので、是非出そうと思っていました。それが大変遅ればせながら昨日完了。尚、個人のご挨拶は割愛、情けない話です。

織の仕事は会社に行くのと違って、常に頭の中でデザインだの色だのについて考えていて、私にとっては年中無休です。少し見方を変えるため、ミシンを引っ張り出して簡単な洋裁(遊びの域ですが)をしています。実は、織の糸の収納を効率よくするために、貯まった生地を使ってしまおうというのが最大の目的ですが、自分のために好きな物を作ることはここ数年しなかったので、楽しいばかりで、粗もあまり気になりません。Nelsonではスーパーマーケットの袋が近々有料になるかもしれないので、その準備もかねてです。

マーク・ロスコのドキュメンタリーを繰り返し繰り返し見ています。ロスコは長年大嫌いな画家だったのですが、BBCのサイモン・シャマ氏のシリーズを見てからもっとよく知りたいと思うようになり、今年のカレンダーもロスコのにしました。

BBCのシリーズにつぃてはこちらをご覧ください。ロスコのエピソードはYouTubeで、第一部第二部第三部第四部第五部、 そして第六部です。

それで本職はというと、明日2度目で最後のマーケットがあるので、その後本格開始なんて思っているのですが、近々痛い目に会うこと確実。

2008年1月9日水曜日

明けまして おめでとうございます

月曜日に小旅行から帰ってきて、今日あたりから今年の仕事のこと、考え始めました。本年もよろしく。