Wednesday, December 31, 2008

来年もよろしく

今年も残すところ9時間ばかりになりましたが、掃除も何もほったらかしで経糸をまいています。皆様、おすこやかに新春をお迎えください。

Monday, November 17, 2008

色彩

絣とWarp Paintのコースの続きです。参加者の皆さんは月初にお勉強を始めたので、既に絣経糸を縛ったり、染を終わらせたり、そろそろ織りを始めておられるんですが、私は参加したのも皆より二週間遅れてだったし、綿の糸も染ものんびり注文して、更にのんびりした業者さんがのんびり送ってくれるので、作業自体は今週末に始められたらラッキーかなと思っているところ。

ところが肝心要の色のプランが全く立たず、週末はボケーッとテレビを見ながら水彩色鉛筆と海綿スポンジで遊んでばかり。 尚、Madigan先生のブログはこちらです。ギャラリーの写真は何年拝見してもうっとり。特に2ページ目の鮮やかさ好きです。
ところで繊維の世界ではずいぶん日本語が共通語として使われているのですが、これは日本のものが素晴らしいから当然だろうなあと思っていました。「絞り」、「組みひも」、「刺子」など。ここ数年お料理の世界でもしきりに「うま味」がなんであるか議論が交わされており、「みりん」、「薄口(醤油)」、「パン粉」(日本のものがPankoとして普通のBread crumbsとは別に扱われている)、「味噌」は食材・調味料としてこんな田舎のスーパーにまで出回っているし、写真の世界では「ぼけ(bokeh)」が盛んに使われているそうです。「うま味」は日本文化独特の曖昧さが西洋語に直訳できないのでとてもミステリアスなコンセプトとして受け取られており、「芸者」、「力車」、「腹切り」、「津波」、「台風」が日本を象徴していた時代より進歩しました。

Saturday, November 15, 2008

Warp Paint と絣コース

私は色を見るのは大好きなんですが、いざ自分で組み合わせるとなるととても苦手で、染は一・二度試してみただことしかありません。それでもここ二・三年ニュージーランドで買える限られた色だけを使って織るのに飽き飽きしていたので、腹をきめて染に手を出そうと(それでもぐずぐず)考えていました。

最近アメリカのブログで、イギリスのオンライン・ギルドで、知人のオーストラリアの先生がWarp Paintと絣の講座を11月中開催していると読み、これまたぐずぐず、やっと今週参加することにしました。

でも便利な時代ですね。ネット上でイギリスの口座に申込み、アメリカのPayPalで支払いをした上で、イギリスのサイトから資料と写真を引っ張ってきて、「御近所」のオーストラリアの先生とメールでお話をしながら初めての染に挑戦です。

とは言うものの、資料を良質な紙に印刷して、新しいフォールダーに入れ、読んだりメモをとりところまではOK。既定の綿20/2の糸も注文、染料も小切手を送るのみと、ここまではすんなり進んだのですが、さてさて実際自分で絣の色を紙と色鉛筆・水彩で試してみる段になって頭が真っ白。

昨日は一日友達とゆっくりお昼をしたり、イタリアの映画を見に行ったり、なるべく色彩のことを考えないように逃げ回っていました。やれやれ。

Sunday, November 2, 2008

なんとか出来たのですが。。。

昨日の朝なんとか展示してきたのですが、なんとなく作品が気に入りません。この頃何をしてもなんとなく気に入らなくて、どうしたら初心に帰れるのか悩んでいます。月曜日にアーチスト・ステートメントともう一枚だけ額を飾って終わりなんですが、作者が乗らなくて、見に来てくださった方が乗るわけないですよね。ぶつぶつ。。。11月中開催です。

Tuesday, October 28, 2008

お雛様?

なんとなくさえない経糸にちょっと色を加えたら、紫とオレンジを緑に加えた部分が平安朝というか、お雛様の硬いお座布団のような部分の前面に使われている縞柄に見えて仕方がありません。そういえば今年は源氏物語千年紀だそうですね。ところが織った後に経糸が一部攣れてしまって展覧会用には使えなくなってしまいました。自分用かな。

歌舞伎煎餅の袋の色という縞柄という見方も。。。

Sunday, October 19, 2008

色って色々

ウェッジウッド・ブルーは昔から大好きな色ですが、それに比べてマリンブルーはご遠慮願いたい色。
でもサンプルを織ってみるとこの経糸だとウェッジウッド・ブルーはどうしても薄汚いグレーに見えます。(実物は写真より全然悲惨なんです。)ところがマリンブルーは金属的な光沢を発し、ここでも、大好きな金と合わせてもとても魅力的。
今日織ったスカーフも右から見るのと左から見るのでは大違い。この少しあと日が少し傾いて背中の窓からいっぱいに降り注いで来た時は、右からみるとほどんど白く見えました。
摩訶不思議。

全く乗りません。。。

親知らずを2本取られて、抗生物質2種類飲まされて、なんとなく体調が悪く2週間もロスした後、やっと経糸をかけて昨日サンプル織をしたのですが、なんとなく乗りません。苦労して作った経糸の割に、なんとなくパンチに欠けるというか、「詰まらないなあ。。。」というのが率直な意見。11月1日にまた豆展覧会を展示しなくてはいけないのであまり考えている暇もないし。。。

では経糸の色を圧倒してしまおうと強い色で織ってみたところでやっぱりなんとなく汚いし。。。色彩もですが、組織(Advancing Point Twill)というのもここ数年相当使われているので、なんとなくどこかで見たことあるような雰囲気ばかり。

でもとにかく急いで五本くらい織らなくてはいけないので、細い糸で適当に色を見せながら、統一感を持たせて、ちまちまやるしかないかしら。。。

なんとなく写真まで冴えません。

Friday, October 3, 2008

花粉症

今年はすごいです。何年ぶりかなあ、こんなの。ここ数年楽したから、年をとると粘膜なんかが鈍くなってきて花粉症が楽になるのかと期待していたら。。。



最後の溜息にたまらなく共感を感じています。

Thursday, October 2, 2008

春です

ピーカンの日が続き、春風が桜の花びらを誘惑し、花粉が大喜びで飛び回っています。ここ2・3年花粉症では楽をさせてもらったのですが、今年はぶっ倒れるほどすごくて、半分脳死の日々が続いています。だから織りものんびり・だらだら、まだこのスカーフが四分の一織れただけ。。。 日本は新聞のチラシまで高品質で使いやすいので、高い郵送料を出して母に送ってもらって使っています。

Tuesday, September 23, 2008

借り物の機を使って

貸していただいた八枚そうこうの古いテーブル機を使ってカシミアのスカーフを作っています。

実は7月末か8月半ばまでに作るとお約束していたものなんですが、催促のメールをいただくまでぐずぐずしていたものです。組織はShadow Weaveで、縦横に二色ABABと交互に入れていくものです。

グレー二色を使ったら織っている間、洗っている間柄が何も見えなかったのですが、アイロンをしたらなんとなく葉っぱみたいながらが出てきました。

このテーブル機は意外と背が高いので明日から台所で立って織ります。

Tuesday, September 9, 2008

Red GalleryのJay Farmsworthに卵をもらいました。いろいろな種類の鶏の卵だそうです。2個は茶色くてグレーのターコイス、2個はもっと水色に近いターコイスで。いただいたのはみんな普通の卵の60-70%くらいのサイズですが、日によっては普通の大きさの卵も生むそうです。黄身はオレンジに近い黄色だそうですが、綺麗で可愛くて、もったいなくてまだ食べられません。

カード

以前機の調子が全然おかしかった時、何かに使えるだろうと思ってきちんと織れた部分はとっておきました。

何人か美術館関連の方にお礼のお手紙を書かなくてはいけないので、昨日市販の窓開きカードを探しに行ったら、窓が大きすぎて、手元の切れ端ではカードが2枚しか作れないことを発見。では自分でカードを作ろうと厚めの紙を買ってきたのですが、昨日の午後は大嵐で電気をつけてもなんだか薄暗く、加えてカッターの刃が古かったのか、窓はギザギザ、中央に位置していないという悲惨な結果になってしまいました。しかも同じ色の封筒も、それを作る薄めの紙もなかったので、白い普通の封筒を買うはめに。

でも厚紙と緯糸の色がドンピシャなので、実物は写真よりすっきり素敵に出来上がりました。やれやれ。

Monday, August 18, 2008

犬好き?猫好き?

手織について長い間気になっていたことの一つが、手織りをする人の大半は猫人間ではないかという点なんです。ブログの写真も機や毛糸玉の周りに猫がいるのが大多数だし。

Tuesday, August 12, 2008

大雨の火曜日

テレビの前に土曜日の練習の絵を置いて、オリンピックそっちのけで色を多重に塗るということを考えています。これは染めに使えるはず。また、絵の本を見ては、今までと違った画家に興味を持ち始めました。ただ、まだ図書館に行っていないので、エゴン・シーレはしばし保留。

機は、お恥ずかしいお話ですが、いつの間にか主人が直してくれておいたので、今日こわごわ織ってみたのですが、いけそうです。

Monday, August 11, 2008

手前味噌で申し訳ないのですが。。。

土曜日の色彩のクラスで、嫌いだったエゴン・シーレの絵の色彩を再現した練習の件です。

私は形とプロポーションに格別に自信が無いので、「座っている画家の妻(?)」(1918)の袖のごく一部をさらに横にして模写を始めました。3時間でやっと目が慣れてきた程度で完成にはまだ2~3日掛かりそうですが、エゴン・シーレと言う画家は色を何重にも塗り重ねてとても複雑な色彩を作り出していたということを発見しました。

私は絵も描かないし、模写なんて言うのも初めてしたのですが、表面に見えている色の下に何が隠れているか、その更に下は何色なのか探すのがとても面白くて、昨日テレビの下にこの絵(?)を置いて、オリンピックを無視して一日中眺めていました。

織物はすっきりあっさり、楚々とした感じが好きなのですが、これを見ていると複雑に糸を染めて難しいものも織ってみたくなりました。だいぶ先になりそうですが。

Saturday, August 9, 2008

色彩

そろそろ自分の糸を染めなきゃと思い、色彩のコースに行ってきたら、なんと35年(以上)ぶりに絵を描かされてしまいました。しかも人前で!私は絵は全くダメなんです。でも今まで大嫌いだったエゴン・シーレの色の深さに見とれて帰ってきました。人物は病的で今でも好きではないけど、色使いはすごい!!

写真はパレットとして使ったガラス。私が使う前はシャガール色でした。

Friday, August 8, 2008

ネルソンのワイン専門店のウィンドーで見つけました。

Thursday, August 7, 2008

そうそう、問題の壁

7枚くらいちょっとづつ違う色の緯糸を使って幟のように飾りたかったのですが、機が協力してくれなかったのでやっとこ4枚。ちょっと寂しいなあ。

Wednesday, August 6, 2008

ううん、もうっ!!

機が調子悪くてまいっています。

Thursday, July 24, 2008

あと8日

次の締め切りまであと8日。地元の美術館の小さな壁に綿の小さなスカーフを数枚展示してもらうだけなのですが、今日やっと三枚目が織り終わります。七枚織りたいんだけど、小さい綿はどうしても一枚織るのに2日かかるなぁ。昨日の夜あたりから、ここ4週間で3度しかジムに行っていない影響も出てきました。頑張らなくちゃ。明日ジム行こうっと。

Tuesday, July 22, 2008

きょうもお仕事

今日は前回と同じ黄色の綿の経糸をかけました。後ろにも馬糞紙が重宝しています。

Sunday, July 20, 2008

さよなら、Megg Hewlett

Meggが近々イギリスに行くことになりました。ちょっと寂しくなります。でも仕事で行き詰っていた彼女にはいい機会です。先週の金曜日の午後ひょっこり現れて、車のトランクを開けて「一つあげるわよ」と言われて選んだのがこれ。でも交換するものがその場で思いつかなかったのでまだ使っていません。

それでも絶対いつか一緒に展覧会をしようと改めて確認。彼女は8月始めに旅立ちますが、私はこれでしばらくお別れ。ただ、イギリスではアルバイトなどで食べていかれる程度に働いて、絵・工芸、物書きに専念するそうなのでメールは今までよりも頻繁に交換できるわよと言われてちょっと安心。イギリスの繊維事情も送ってくれることでしょう。

Saturday, July 19, 2008

馬糞紙

昨今また綿の細かいものを織っていますが、機の、、、えーっと、、、Cloth Beam(おりあがった布を巻き上げる前方の部分)の紐などがせっかく織った部分に食い込んで穴があいてしまうと母に訴えたところSAL便にもかかわらず 3日で馬糞紙なるものが届きました。絶対由来を知りたいと思って調べたらWikiは意外と単純な説明でがっかり。それよりもこちらこちらをご覧ください。横浜出身で方言にあまり縁のない私は特に後者に感動、でもおまんじゅうは困っちゃうなあ。

ただ、私の問題は当面はこの馬糞紙で解決できますが、これも一度使っただけで多少でこぼこになってしまったので、機の紐を細いナイロンに変えたり、強く引っ張ると曲がってしまう刀状の部品を金属に変えるなどなど解決策を練っています。

Saturday, July 12, 2008

玉虫

経糸は紫の絹カシミア、緯糸は黄緑のカシミアなんですが、いわゆる玉虫織に見えるんです。玉虫ってどういう組み合わせだとできるんでしょうか?どうしたらうまく写真に撮れるんでしょうか?ご存知ですか?

Saturday, June 14, 2008

ペッカ・クーシスト

2週間くらい前、日本の桜の映像が見られると聞いて、映画館でオーストラリアのドキュメンタリー「4」を見に行きました。ヴィヴァルディーの「四季」に乗せて4人の若いヴァイオリニスト達が故郷を紹介するものです。

日本の春、オーストラリアの夏、ニューヨークの秋はどれも魅力があるので楽しみにしていましたが、フィンランドの冬は寒そうだなあなんて思っていたんですが、正直度肝を抜かれましたね。ペッカ・クーシストというヴァイオリニストが陶酔としか呼べない姿で北欧の民謡を弾いているのを見て、いろいろな考えが頭をよぎって行くんです。若いって羨ましい。エネルギーが羨ましい。芸術家の家に生れて、早くから自分の人生の仕事を見つけられて羨ましい。私の人生寄り道がなかったらもっと良かったのに、等々。でも一番切実だったのは、私は自分の織にこんなに陶酔できるかしら、陶酔も努力しないとできないのかしら、という点。

この方日本では人気があるのですか?「4」からは日本の方がYouTubeにこれを載せてくださっていました。これはスェーデンの民謡だそうです。私はDownloadは嫌いなのでCDを探したのですが、北欧民謡は「Folk Trip」というのしか見つからなかったのですが、どうもこの曲は入っていないみたい。「4」のDVDと両方買わなくてはいけないのかなあ。



ご堪能ください。

Thursday, May 22, 2008

ゴージャス

我家に近づくにつれ、この木がだんだん大きく見えてきます。ベッドルームの窓からは弟曰く「ドアップ」です。

Wednesday, April 23, 2008

Saturday, April 12, 2008

デジタル写真

今日引き出しを掃除していたら2年前の学会の前夜ににあわてて作った作品アルバム(絵葉書大のビニール・ファイルに写真が入っているだけのもの)が出てきました。それで何と言っても写真の中の作品がすごく昔のものに感じられたのにびっくり。2005年末のものが主だったのですが。

昨今、(というより、最近「今世」という言葉が頭から離れないのですが、)ビデオや写真を撮って電話やメールで送信したりブログに載せたりして、即時に複数の人と通信・情報交換ができる時代、紙に印画された写真や従来のウェブサイトはどういった目的があるのだろうかと考えています。ウェブを更新しなければいけないと思う反面、身近で日々変化のあるブログの方が楽しく、面倒臭いウェブは割愛しちゃおうなんて悪魔のささやきまで聞こえてきます。

即時性のないウェブや印刷物はどういう位置付けが必要かというと、私の場合、一つにはあまり変わらない情報(メールアドレス、電話番号、データ、過去の情報等)、もう一つには「お土産」的要素が考えられます。前者は単純明快に必要な情報が簡単に得られるだけのものですが、それだけではあまりにもそっけないのでどこまで飾ったらいいのかが問題。後者は付加価値というのですか、大げさにいえば「あ、うれしい」とか「得した」と思っていただけるおまけの部分です。

当初私の作品(商品)にはその作品の写真を表に、お洗濯等の取扱い情報を裏に、名刺大の紙にプリントして糸のサンプルと一緒に差し上げていました。次第にロゴ入りのカードに統一をし、このカードを名刺にも使うようになってからは繊維の種類のみ手書きで、残りはすべてプリントしています。(通常はカードとサンプル糸を経糸と同じもので付けていますが、これは昨年のマーケットのためのスペシャル。)
ところがインクジェットのインクは水に濡れると滲むのと、南太平洋のオゾンホールの真下のNelsonでは1年弱で変色してきます。それで、どこかで素敵な名刺を印刷してもらおうかとか、Moo.comのミニカードの方がまだ個人的でいいかななどと半年以上悩んでいます。今度作品展をするとしたら、ミニカー度の表に作品の写真、裏にThanksとウェブのurlなんて入れて名刺の代わりに持って行ってただけるようにしたいなあ。それから、Red Art Galleryからはカシミア専用の小さい手提げ月の紙袋を作るよう依頼されたまま、こちらも一年近く保留。

もうひとつ面白のは、去年参加した大きな展覧会、Re:fineとCulturally Routed、のキュレーターのお二人からに展覧会が終わって数カ月たってから太った封筒をいただきました。中身は参加お礼のお手紙と見学者感想ノートのコピー、それにプロの写真家が撮った展覧会の写真が載っているCDRom。

テクノロジーを上手に使うと洒落たことが以外と安くできるんですよね。面白い時代に生まれたなあと思いながら、しんどいなあと思うことも度々。皆さんはテクノロジーをどうお使いですか?

Friday, April 4, 2008

Win Currie

デザイン教室の週末はWin Currieの家に泊めてもらいました。Winは2001年に初めて織の教室に行った際に泊めてもらって以来の友人。彼女の繊細な織はもとから大好きだったのですが、今回は夜は彼女の作品を見せてもらったり、話を聞いたりと、夜遅くまで話し込んでしまいました。彼女は織歴(??)40年以上の大ベテランで、ギルド活動も活発に参加されています。

彼女はここ数年はタペストリーにも手を広げてきて、グループでは抽象画の作品も作っているのですが、Winが好きなのは繊細な写実的な作品で、特にニュージーランドに見られる水鳥を扱ったもの。絵の部分はほぼ絵葉書大です。

でもWinのトレードマークは透けるように薄いメリノ・アルパカ・シルクのスカーフやショールです。どれも軽くて軟らかくてとてもエレガントなんですが、つくりも洗いもしっかりしていて、緩んだり解けたりということの全くない優れものです。特に彼女のBlack & Goldはちょっと有名で、NelsonやBlenheimの小都市より首都Wellingtonでかなりの人気だそうです。

次は新しい、多色、細めのユニセックスのスカーフ。Winは絹糸を何十色も持ってるので、二人でコーンを並べて、二時間近く経糸のコンビネーションを研究していたら、突然彼女、「あ、その二種類、とてもいいから、もう何も動かしちゃダメ。実験終わり。触るべからず。」と発言。経糸は3枚分づつかけるというので、「次の6枚、綺麗に出来上がったら半分は私のお手柄ね。」と念を押す私。

ふわふわ・よれよれのスカーフも作るWin。これは2月のギルドの集まりの時、主人も私も息を飲んで見とれてしまったもの。ずっとWinのスカーフが欲しいと思っていたのですが、ここまで好みの似ているウィーバーの作品となると100%ピンと来るものを待ち構えていたら、これだったんです。標準の幅のそんなに長くない作品です。

ところが一つだけ問題がありました。Winは繊細で長いフリンジでも有名で、このスカーフのフリンジもとてもエレガント。ところがフリンジを何本か縒って太く短くすると、スカーフがユニセックスになって主人と共用できるんです。悩んでしまうところなんですが、ご本人も面白がって承諾済み。おそらく今年の冬にフリンジだけ変えることになりそうです。

Win Currie コンタクト・アドレス