2008年8月11日月曜日

手前味噌で申し訳ないのですが。。。

土曜日の色彩のクラスで、嫌いだったエゴン・シーレの絵の色彩を再現した練習の件です。

私は形とプロポーションに格別に自信が無いので、「座っている画家の妻(?)」(1918)の袖のごく一部をさらに横にして模写を始めました。3時間でやっと目が慣れてきた程度で完成にはまだ2~3日掛かりそうですが、エゴン・シーレと言う画家は色を何重にも塗り重ねてとても複雑な色彩を作り出していたということを発見しました。

私は絵も描かないし、模写なんて言うのも初めてしたのですが、表面に見えている色の下に何が隠れているか、その更に下は何色なのか探すのがとても面白くて、昨日テレビの下にこの絵(?)を置いて、オリンピックを無視して一日中眺めていました。

織物はすっきりあっさり、楚々とした感じが好きなのですが、これを見ていると複雑に糸を染めて難しいものも織ってみたくなりました。だいぶ先になりそうですが。

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