Friday, April 4, 2008

Win Currie

デザイン教室の週末はWin Currieの家に泊めてもらいました。Winは2001年に初めて織の教室に行った際に泊めてもらって以来の友人。彼女の繊細な織はもとから大好きだったのですが、今回は夜は彼女の作品を見せてもらったり、話を聞いたりと、夜遅くまで話し込んでしまいました。彼女は織歴(??)40年以上の大ベテランで、ギルド活動も活発に参加されています。

彼女はここ数年はタペストリーにも手を広げてきて、グループでは抽象画の作品も作っているのですが、Winが好きなのは繊細な写実的な作品で、特にニュージーランドに見られる水鳥を扱ったもの。絵の部分はほぼ絵葉書大です。

でもWinのトレードマークは透けるように薄いメリノ・アルパカ・シルクのスカーフやショールです。どれも軽くて軟らかくてとてもエレガントなんですが、つくりも洗いもしっかりしていて、緩んだり解けたりということの全くない優れものです。特に彼女のBlack & Goldはちょっと有名で、NelsonやBlenheimの小都市より首都Wellingtonでかなりの人気だそうです。

次は新しい、多色、細めのユニセックスのスカーフ。Winは絹糸を何十色も持ってるので、二人でコーンを並べて、二時間近く経糸のコンビネーションを研究していたら、突然彼女、「あ、その二種類、とてもいいから、もう何も動かしちゃダメ。実験終わり。触るべからず。」と発言。経糸は3枚分づつかけるというので、「次の6枚、綺麗に出来上がったら半分は私のお手柄ね。」と念を押す私。

ふわふわ・よれよれのスカーフも作るWin。これは2月のギルドの集まりの時、主人も私も息を飲んで見とれてしまったもの。ずっとWinのスカーフが欲しいと思っていたのですが、ここまで好みの似ているウィーバーの作品となると100%ピンと来るものを待ち構えていたら、これだったんです。標準の幅のそんなに長くない作品です。

ところが一つだけ問題がありました。Winは繊細で長いフリンジでも有名で、このスカーフのフリンジもとてもエレガント。ところがフリンジを何本か縒って太く短くすると、スカーフがユニセックスになって主人と共用できるんです。悩んでしまうところなんですが、ご本人も面白がって承諾済み。おそらく今年の冬にフリンジだけ変えることになりそうです。

Win Currie コンタクト・アドレス

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