2008年3月13日木曜日

ものの見方

絵を描かれる方は違った見方で世界を見ると聞きますが、私は絵は落書きからして全くダメです。でも、少なくとも身の回りをじっくり見る癖をつけようと、ここ6年くらい一人で時間をかけて海岸や植物園を歩きまわっていますが、なんとなく何をどう見ていいのかわからない時があります。写真は瞬時に取れるので、面白い被写体を探すのには時間をかけますが、撮るのはあっという間で、やはり絵を描くために観察するのとは違う気がします。またフィルムのカメラを持ち出してみようかしら。

でもデジタル写真は別の楽しみ方もあり、やっと少し遊び慣れてきました。これは夕焼け時に風紋がくっきり見えたのが面白くて撮ったものです。元の写真は色が飛んでしまって白黒に近いものでしたが、「露出の自動調整」をクリックしたら突然あずき色が飛び出してきました。玉虫に見えるのが気に入っています。

今週は正直言ってあまり面白くない赤ちゃんのブランケットの準備をしています。この方から御注文いただくのは二度目なので、もっと張り切って仕事したいところなんですが、組織が杉綾で、幅がショールの倍くらい広いので、創作というより労働の雰囲気です。ぶつぶつ。

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