2008年2月4日月曜日

それから...

脳みそストで困っているプロジェクト、まだまだあります。

1月19日は今年最初の集まりでMarlboroughまで炎天下の中行って参りました。私の属しているのはNew Zealand Spinning, Weaving & Woolcraft Society(通称Creative Fibre、イギリス式の綴りです、)の支部のMaroblrough Creative Fibreというギルドの中のMarlborough Weaversというグループなんですが、どうしてNelsonの組織に入らなかったかというと、Marlboroughの面々とは付き合いが永いのと、NelsonよりMarlboroughの方が織に関して積極的に勉強会を主催したり、新しい組織に挑戦したりと、刺激になる活動をしているからです。(その分宿題も多いのですが。)

それで月一のミーティングの10回分のメニューと責任者を決めた後、会合とは別に各自で作るWeaversのプロジェクトを決め、更にMarlborough Creative Fibre の今年のチャレンジについて聞いてきました。

Weaversのプロジェクトは実際に使える絵葉書を手織りやその他の材料を使って作ることです。実際お友達からそのような絵葉書を貰ったローズが見本を持って来てくれたのがきっかけで、これはみんなとても楽しみに早速いろいろ意見を出し合ったり、密かに自分の計画を立てたりしました。最終的には紙にいろいろな物を貼るということになりそうですが、でもできてからのお楽しみ!

ギルドのチャレンジなんですが、今流行らしいAltered Bookというプロジェクトで、厚い紙でできている子供の絵本を土台に、いろいろな物を張ったり、形をくり貫いたり、色を塗ったり文字を加えたりして、全く違う本を創るというものです。見本にローズが作りかけの本を持ってきて見せてくれたのですが、元の絵を部分的に上手に使いながら、何と子供のパズルの絵本がWeaversの去年の創作活動の記録になっていて、双六みたいなページは全員の顔写真まで付いていました。

ニュージーランドの人はこういう創作は全くお得意で、皆さん奇想天外なことをしてくれるんですが、私はもう少し規則が決まっていて、オリジナリティーの要求される範囲が狭いと何とかなるのですが、「既存の本を土台に、全く違うものを」と、いかようにでも解釈できる課題は本当に困ってしまいます。

先週たまたま本屋さんで季節はずれの子供の本の安売りを見つけ、これを買ってきました。ヒント:この本の形、鞄に似ていませんか?

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