2007年12月17日月曜日

あと5日

日曜日、マーケット用に何点あるか数えたら、思っていたより数がそろっていたので、心配するのはやめにして、フリンジ、洗い、タグなどに専念することにしました。(これ、雑念を除いて眠くなるスプレーです。本当にそう宣伝していて、効くんです。)Meggのバッグも借りたら、品揃えは準備万端。でも、できたらもう大きな機2台とももう一本づつ経糸をかけて、細かい柄の小さいスカーフを数本織りたいな。

フリンジしている時は雑念が頭の中をマラソンしているのですが、昨日は二つの考えがグルグル。

一つは数年前友達のお姉さんで相当長い間陶芸をされている方と当地の陶芸家を何人か訪問し時、Royce McGlashenのスタジオでお店番をしていた女性がRoyceを「a potters' potter」と表現していたこと。その時は「陶芸家仲間に尊敬されている陶芸家」と解釈したのですが、それでは「a weavers' weaver」も居るかしら、そしてその人たちはどんなウィーバーかしら、それは手織りを買う人たちに喜ばれるウィーバーとは違うのかしら、なんて漠然と…

もう一つは大きい街と小さい町のアート・メーキングの違い。

昨日午後1時12分にはニュージーランドの人口は4,249,951人だったそうです。去年3月7日の人口調査によるとネルソンの人口は45,372人、今年の12月1日の故郷・横浜 は3,630,830人。 いくらネルソンにアーチストが沢山居るとはいえ、一年ちょい、とても小規模でアート活動をしているだけで、町のその世界の人たちとはかなり顔見知りになり、展覧会のオープニングでは立ち話をする相手もずいぶん増えました。それでマーケットの準備などしていると、大都会ではこう簡単にはいかないだろうなぁ、それとも組織・手順がしっかり出来上がっていて、もの作りをする人はそれに従って作品だけ作ればいいのかなぁ、と、ボーっと考えていました。小さい町はすべて自前ですが、気楽は気楽ですよぉ。

私の手織りがアートかどうかというのは、また別の話ですが。

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