2007年11月6日火曜日

どこかで見たような・・・

ブログの下書きはたまる一方ですが、仕事はしています。先週火曜日にArts Marketingから依頼があり、今週の木曜の正午までに赤いものを2枚お届けすることになり、それに取り組んでいるのですが、以下は英語でもたどたどしいのに、日本語となるとまるででたらめで、申し訳ありません。写真もちょっとへんなのですが・・・

経糸は山・谷とでも申しましょうか、MWの半分つづで、VAの形に、1から16、15から1、次に16から1、2から16と入れました。一枚目は3-1-1-3-1-1-1-1-3-1、2枚目はは3-1-3-1-1-1-1-1-1-3の絢のtie-up、treadlingはadvancing twill、そうこう(変換で出てこない!!)でいうと1-2-3-4-2-3-4-5と徐々に動いて、64 picksで1柄。1枚目はこのまま繰り返し、2枚目は多少ダブって76 picksで、今度は逆行、77 pick目は75 pick目と同じで、そのまま戻るダイアモンドです。経糸は4色、6種類のコンビでAB, BB, BC, CC, CD, and DDを規則的に入れ、緯糸は一色です。

ごちゃごちゃ書きましたが、実はなんていうことは無い、リボンの応用をしただけなんです。しかもなんとなく、しょっちゅう見ているような、面白くない作品なんです。織っている最中に悪いことばかり考えていると自然に手も狂ってくるので、なるべく深く考えないようにしているのですが、「冴えないなあ。」と文句ばかり出てきます。

リボン以来、縦でも横でも色を変える時にはそれ相当の理由が必要だと思うようになりました。ただ「縞にしたい」とか、「3-5-8-13で色を変えていくと綺麗だ」という単純な理由で色を変えるのではなく、組織にも変化があって、「ここで色が変わるから柄も変わらなければおかしい。」とか、その逆とか、柄・組織と色の変化の間に必然性があるデザインがしたいと思うようになりました。思うのは良いのですが、「言うは易し」で、何処から手を付けたらいいのか困っています。

中央と左の絢を使いました。

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