2007年11月15日木曜日

M's & O's

今年の初めに入ったMarlborough Weaversでは毎年課題があり、1月の集まりで、今年はM's &O'sだと聞いていました。一年かけて何かこの組織で織り、1年の最後の集まりに持ってくるようにとの事。それって今度の月曜日なんです。

今年一年暇をみつけては、これについて読んでいたのですが、どうしてもよく分からないんです。糸の通し方は問題ないのですが、Blockがどうも腑に落ちない。一時に一部に平織り、一部にコードが出来上がっていくというのがとても複雑な気がして、どうしてもこれを土台に独自のデザインを作るところまで行かないんです。

本は7・8冊、M's & O'sの解説を読むだけではなく、手当たり次第ドラフトを見てみたり、M's & O'sで織ったサンプルを借りてきたり、努力はしたのですがどうしてもtreadlingが不可解で、昨日はさすがにグラフ用紙とペンと鋏と糊で格闘しました。いつも最後にたどり着くMarguerite Davisonのパターンの本に何種類か綺麗なドラフトがあったので、今日もそれをボーっと眺めているのですが、Davisonのドラフトはただ平織りとコードのブロックをあわせたものだけでなく、平織りのtreadingも使い、4枚6本でもっと複雑な組織にしているところが気に入りました。

さて、問題は月曜日、選択肢は4つあると思います。

1)通常の4枚のM's & O'sを使い、柄の幅を変えて織柄のチェックのようなものを作る。
2)16枚使って、主に平織りまたはコードで、クリスマスツリーのような、単純な形を8ブロックで作る。
3)本に出ているドラフトを元に何か織る。
4)M's & O'sは忘れて、ケーキを焼いて持っていく。

そういえば以前2回ほど本からそのままのドラフトを使って織ったことがあるのですが、2回ともDavisonのundulating twillsでした。ご縁のある本です。

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